ゴルフコースが海岸線の近くに隣接していることで塩害の影響を受けて錆び付いたスチール製のカートを錆び難いアルミ製のカートへ交換したいとの御相談を承りました。

開発するにあたってのポイント

1. 本体フレームに用いるアルミ製の丸パイプを自社オリジナルの丸パイプ（ローレット付き）にすることで、意匠性とハンドルを握った時のグリップ感を高めた
2. カートの両側面に傘を収納できる機能を採用
3. カートの片側面に灰皿を搭載できる機能を採用（カートを移動する際、傾けても常に灰皿が垂直になるように首振り仕様に）
4. ピラカンサ等のトゲのある枝がコース内に折れ落ちた影響でタイヤがパンクしてしまう事を防ぐ対策としてノーパンクタイヤを採用
5. フェアウェイは勿論、ラフ部分でカートを移動する際に移動性を高める大型２０インチのタイヤを採用
6. カートにゴルフバッグを搭載した際に、ゴルフバッグの固定に使用するベルトはバックル等を使用しない面ファスナーを用いたベルトを採用することで大きさの異なるゴルフバッグでも柔軟に対応